終着駅から始まる「ふるさとへ」
九州の最北端・・・鹿児島本線の終着駅「門司港」
「始発駅」・・旅の出発点ともなる駅です
こんな駅のある海と山に囲まれた「レトロな町」が我々夫婦の故郷です
故郷離れてからの人生のほうが長くなってしまったけれど
久々の「ふるさと」は郷愁をかき立てられるそんな風情に満ちた町
大正3年に建造された駅舎は、「ネオ・ルネッサンス様式」とやらで
大正時代には国際港としての「門司港」が大いに賑わった時代だったとか
今は亡き両親の世代の大正のことは、もちろん私は知らないけれど
若き日々、この駅舎を利用して「未知の世界」の入口となったり
職場への足となったり・・・「たまらなく懐かしい終着駅」です
こんな駅舎を眺めていると、西洋文化をいち早く取り入れたこの港町の
「ミルクホール」や「洋食店」のにぎわいが聞こえてきませんか~?
そうそう・・「バナナのたたき売り」もこの駅近辺で威勢よくやっていたっけ
すぐそばの海を渡ると・・・そこはもう本州「下関」
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そんな「ふるさと」へ先週戻りました 何年ぶりになるのやら
残念ながら、今回は「気重な帰郷」です
人はみな公平に歳を重ねていき、気付いてみると「こんな年齢?」
長く生きていれば良いことも辛いことも誰にとっても臨みます
そんな帰郷でしたが、私自身の記録としての「番外編 ふるさとへ」です
例によって・・・定期的な更新とはならないかも知れませんが
多少の「ふるさと自慢」も交えた番外編です
parisーplanなんて「ハンドルネーム」が少々気恥ずかしい今日この頃ですが
フランスやパリへは当分行けそうもないのです モロモロ・・諸々の事情ありますよね
by PARIS-PLAN
| 2011-07-11 16:46
| 2011年 番外編 ふるさとへ